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劇場版仮面ライダービルド感想「ビルドドライバーの秘密が判明!戦兎と万丈は出会う運命だった!」(8/11追記)

劇場版仮面ライダービルド~Be The One

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ビルド殲滅計画!今度の敵は日本全国民!?
更に!最強の敵 仮面ライダーブラッド 登場!そして遂に“ビルド誕生”に繋がるヒントが・・・!?

 

 

 

 

仮面ライダービルドBe The One 感想

劇場版仮面ライダービルドBe The Oneの感想。

エボルトと同じ種族であるブラッド族が地球滅亡の為ビルド殲滅計画を始める。映画では主に戦兎と万丈の関係を描く。更にビルドドライバーの秘密が明かされる。本編の45話と46話の間を描いている。

いつもながら一応、映画を見なくとも本編には支障が出ない様になっているのが親切。

また、劇場版限定フォームであるクローズビルドフォーム。万丈と戦兎の関係を描くフォームの他、ジーニアスフルボトルフォームとは違った最強フォームとしてよく描かれていた。

敵として登場したのはブラッド族の3人。種族として描かれているのにエボルト一人ってのはないからね。でも、同族であって仲間で無いというのがエボルトらしい考えである。

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3人のブラッド族

劇場版には3人のブラッド族が登場する。

一応、エボルトの計画当初からいた様子。それが唐突に自分達の計画を始めた理由がエボルトの計画の遅さにしびれを切らしたから。エボルトもそうだけどブラッド族って連携プレーが下手だよなと思う。

結局、彼ら3人が破れた理由がビルドへの異様な執着ととエボルトへの対抗意識が敗因だったと思う。

ブラッド族リーダー・伊能健吾

ブラッド族のリーダーである伊能健剛。

東都首相として登場。伊能健剛が他の二人のようにスマッシュにならずに仮面ライダーブラッドに変身。ブラッドに変身する為に戦兎と万丈の変身アイテムを幾つも奪った。自分が強くなるためなら数が多くても問題ないけど流石に手間かかりすぎだろう。

これまで数ある劇場版ライダーの中でここまで面倒な手順を踏んだ人物は初めて見た。せめてドライバーくらいは自分で開発しようぜ。

エボルトへの対抗意識燃やしてる割にはエボルト便りな所があってなんかなあ…。劇場版終盤になると地球殲滅よりもエボルトへの反抗の方が強くなってしまってやられるべくしてやられた感じ。

怪人態としての姿は最後まで描かれず。

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郷原光臣、才賀涼香

そして、伊能と共に行動を開始した二人である郷原光臣、才賀涼香。

西都と北都の首相として暗躍。映画では主に伊能健剛が活躍しているのでこの二人は変身前ならそれなりの活躍はあったけど変身後は申し訳程度の活躍だった印象。それでも涼香はミニスカでヒゲとポテトを喜ばせる描写があってまだ見所があった。

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しかし、郷原の場合はあまりこれと言って印象のあるシーンが無かった。コイツの価値が最後までよく分からなかったな…。

二人が変身するとシザーロストスマッシュ・ゼブラロストスマッシュに変身。ブラッド族が変身した割には呆気なく散ったと思う。美空の造形がカッコイイだけになんか勿体ない。

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ビルド殲滅計画

そんなブラッド族が計画したビルド殲滅計画。

ビルドを排除しようとする民衆の心を利用した作戦で戦兎達を追い詰める。予告で見るとコメディみたいに見えたけど映画を見ると恐怖しか感じられない映像だった。無数の民衆がスクリーンから密集する映像はホラー映画そのものだった。

それでも完全ホラーにならないように少々のコメディ要素があったけどあまり効果ないわ。

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また、この計画で民衆がビルドの事をよく思っていない事が明言された。

その事を改めて映画の後日談になる46話を見ると人類の身勝手さ強く感じてしまう。ラストシーンでフードで顔を隠して町中に現れる戦兎が辛い。それでも戦兎の人類の価値よりも自分の信念を貫こうとする戦兎は格好いいと思った。

捕獲される仮面ライダー達

ビルド殲滅計画で捕まっていく仮面ライダー達。主に計画に必要なのはビルドとクローズなのでグリスとローグは捕獲するのみだった。最終的に計画に支障が出るのだから何か対策すればいいのに…。

そして、分かってたけど、安定のザル警備。内海さんの裏切りスキルはここでも健在なのね。簡単に頭を下げてしまう玄徳さん。文字Tギャグも忘れない。

またまた洗脳される万丈

万丈は再度洗脳して自分の配下へ。

そして最後は戦兎が復活させるというお約束展開。本編でも何度も見た光景。裏切りからの復活劇は確かに盛り上がるけどちょっとやりすぎだと思う。タケル殿の死ぬ死ぬ詐欺といい勝負になってるぞ…。

更に言うと戦兎と万丈の物語なのだから、万丈にも戦兎と同じ位活躍の場が与えられても良かったと思うんだが…。劇場版での万丈の活躍は殆ど洗脳されている時間が多すぎた。

映画でひたすら万丈の物語と言われてたのに、どこかピンとこなかったのはこれのせい。

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仮面ライダービルド・クローズビルドフォーム

物語終盤で戦兎と万丈のフルボトルが覚醒してビルドが超強化。

今回の劇場版限定フォームはダブルのように戦兎と万丈の二人が合体て変身。メイン人格は戦兎。スーツはラビットラビットとノーマルクローズを改造。マスクはトラUFOのものを改造したとか。

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戦兎と万丈が変身した姿

変身時では戦兎が万丈を巻き込む形で変身。

最強形態の変身って普通は格好いいものなのに…。多分、この映画で万丈が一番に輝いたシーンなんじゃないかと思っている。また、同じ2人変身でもダブルみたいに連携をとるのではなく自分のやりたいように戦っているのが面白かった。

更に、戦闘中に召喚されたウサギと龍が印象的。正直、あれだけでブラッドを倒せそうなんですけど…。

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専用アイテム、クローズビルド缶

クローズビルドフォームは本編で覚醒した2本のフルボトルとクローズビルド缶で変身。スパークリングラビットタンクのリカラーアイテム。劇場版ではジーニアスフルボトルが変化。

クローズビルド缶はベルナージュ様の力で覚醒。

本編でベル様の力は万丈に移ったと思ったのにまだたんだ。また、専用のフルボトルも本編で変化したと思ったのに何故再変化したんだろ…。ここら辺、本編との辻褄合わせがあやふやじゃないか?

そして、劇場版限定なので変身解除したらちゃんとアイテムも元に戻る。クローズビルドが本編への再登場を変に期待させないようにしてしまうスタッフが憎い。

ビルドドライバーのスロットの秘密

そして、ビルドドライバーのスロットが二つある理由は万丈との連携をさせる為だった。この変身はエボルトに対して使うんじゃないの?と思ったけど、どうなんだろう?忍はエボルトに使えと言ってないのでこれはセーフなのか?

でも、ビルドドライバーってエボルドライバーを元に作られていたハズなんだけど…?物語の核になる部分なのに肝心なところがあやふやじゃね?結局どういう事だってばよ?

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必殺!ラブ&ピースフィニッシュ!

ビルドクローズビルドフォームの必殺技はラブ&ピースフィニッシュ。

ビルドのボルテックフィニッシュとのエフェクトと違いDNAのようになっているのが特徴。ブラッドを地上まで一気に押し上げてのキック攻撃。ビルドのキック技は敵の固定能力があるけどこのキックは挟むというより絡めとってる雰囲気。

更に、この技名の由来が戦兎が口にするラブ&ピースは実は忍の受け売りと言う事実が判明。万丈と戦兎、そして葛城忍が作り上げた形態と言うのが強く伝わった。

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そして、戦いは終わり46話へ続く

ブラッドとの戦いは終わり東都はいつも通り?

本編最終回ではないのでエボルトがいるので一時的な平和と言う事で。しかし、伊能健剛によってビルドを始めとした仮面ライダーが市民の恐怖対象になっている事がハッキリしてしまった。

上記でも述べたが、それを踏まえて改めて46話でのエボルトとの決戦前のシーンを見るとなんとも市民の掌返しが凄い事やら。剛秀樹だったら戦うのを拒否しそうな勢い。でも、一般市民は結局エボルトには対抗できないので仮面ライダー頼み。

もし、仮面ライダーがエボルトを倒した時、一般市民はどんな反応をするのだろうか?

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仮面ライダージオウとのコラボ

映画のラストではジオウとコラボ。本編よりも早くジオウの世界に繋がったのが驚き。ジオウの俳優は伏せられていた。ジオウはタイムマジーンで登場。ちょっと前だったら大文字先輩が飛び出そう。

ジオウはいつもの場所で怪人軍団を主人公補正で撃破。ちょっと前まで仮面ライダーを苦戦させていたラスボスクラスがいとも簡単にまあ。ハート様やサジタリウスは超進化してるのに…。

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ジオウ・ビルドアーマー

ジオウはビルドアーマーにアーマータイム。変身時のビルドの名前の主張が激しい。ジオウはこの形態でラスボス怪人を一層。主人公補正って強い。そしてしっかりビルドウォッチの宣伝もする。

肝心なストーリーは思いっきり余韻ブレイカー。

ドライブの時は本編に馴染ませる形だったのにどうしてこうなった?エグゼイドの時は割り切れたのに今回の映画はちょっと割り切るのが難しい。今回の映画にブラッド族が3人もいたのだから郷原の敵として当てても良かったんじゃないかな?

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実は未来での出来事だった⁉(8/11追記)

ビルドのジオウとの出来事は未来での出来事だった?

今週発表されたジオウPVで本編の一部シーンが使用されていたが、映画でコラボした時と全く同じシーンが使われていた。更に、ジオウには戦兎や万丈などがゲスト出演している事も確定。PVではソウゴにビルドウォッチを渡している場面がある。

劇場版ではビルドウォッチを所持していた説明がやっとついた。

そして、ビルド映画の雰囲気とコラボ時の雰囲気が全く違うようになっていた意味がようやく分かった。でも、戦兎に対して「あんたがビルドね」と戦兎に再確認したのは何でだ?映画の都合かな?

 

仮面ライダービルド仮面ライダービルドBe The Oneまとめ

劇場版仮面ライダービルドのまとめ。一言で言うと面白いけどツッコミどころがかなり多い、そんな映画であった。

劇場版の敵として3人のブラッド族が登場。ブラッド族は本編序盤から暗躍していたという設定。この設定を使い、これまで本編で謎とされていた要素が実はブラッド族の仕業とされていた。本編が繋がっているからこそ出来る設定。

ただ、今回の映画で良かったのはこの点くらいだったような気がしてならない。

基本的にブラッド族の目的はエボルトと同じく地球滅亡。

3人の能力的にはエボルトと同じ位だと思われるが、かなり仮面ライダー達にしてやられた感が強い。多少の能力さはあるとしても本当にエボルトと同じ種族なのってくらいあまり強くない。

リーダーである伊能健剛の変身体である仮面ライダーブラッドもなんか微妙な感じだった。

本編のラスボスであるエボルトと並んでしまうと見劣りしてしまうんだよな…。仮にブラッドが新規造形だったとしても仮に見劣りしてたと思う。変身する仮面ライダーブラッドもエボルトみたいに多段変身する事もないのでインパクトが薄い。

良くも悪くも劇場版限定の敵と言った感じ。これもみんなエボルトがバケモノすぎるせい。

また、肝心のビルドドライバーの秘密について。

結論から言えば万丈との連携をする為にスロットを二つにした。しかし、振り返ってみるとビルドドライバーはエボルドライバーを元に作っていたと言っていたと思うのだが…?設定がしれっと変えてないか?

更に驚く事にベルナージュ様がいつの間にか美空の元に戻っている。井上脚本並のワープだよ。いつ移動したんだよ?映画都合で入れ替えるのは良いが、多少なりとも説明が欲しかったぞ。

改めて考えるとこの映画はエボルトが去った後の世界観の方がまだ、ちゃんと作られた気がする。間のストーリーがあるので整合性を考えなければならないので都合によって変えなければ物語が進まない所が見受けられた。

もし、最終回以降のストーリーならばジオウが映画本編に現れたって違和感がないし、本編での二番煎じになるようなネタも少なくて済んだハズ。いろいろと惜しいと思う。

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