仮面ライダービルド 第27話「逆襲のヒーロー」
東都と西都の3対3の代表戦が始まった。
一試合目はグリスがエンジンブロスを倒し、東都が一勝をあげた。そして、第二試合―――。クローズの前に現れたのは、エンジンブロスとリモコンブロスの強さを合わせ持つヘルブロスだった!
不意を突かれた万丈だったが、戦兎のため、そして戦争を終わらせるための決意を確かめ、拳を握りしめヘルブロスに猛攻を開始して―――。
高速ライダー、ラビットラビットフォーム
26話で創られたフルフルラビットタンクボトルが活躍。
変身する過程での戦兎と元徳さんの舌戦が熱い。何が熱いって単に葛城の科学を否定するのではなくそれを活かして自分の科学と融合させる展開が良い。
そしてギュインギュインでズドドドドで誕生するラビットラビットフォーム。変身はハザードフォームにアーマーを身に着ける。アーマーを身に着ける変身方法は電王の変身に近いか?
そしてラビットラビットがローグ戦で見せた高速移動技やフルボトルバスターと見ごたえもあった。
最終兵器ヘルブロス
ラビットラビット戦の前に行われたvsヘルブロス戦。
先週のラストでお分かりの通りクローズチャージが敗北するのは分かっていたがヘルブロスの勝利の仕方が何とも悪役っぽい。精神攻撃は基本と言わんばかりにありもしないストーリーをでっち上げクローズチャージを追いやる姿がいやらしい。急に弟が死刑にされるなんて言ったら確かに冗談にも聞こえない。
これが戦兎だったらどこかで気づけたかもしれない。
仮面ライダー>スマッシュ
またこの戦いを見て分かるようにライダーシステムは戦いにおいて優秀だと分かる。
ヘルブロスのようなスマッシュは特訓しようが合体しようがハザードレベルが上がらないのは致命的だと感じる。一応、特訓次第で何とかなるとスタークさんが証明しているけど短期間でハザードレベルを上げられる仮面ライダーと比べるとどこか劣っている。
そして驚くことにヘルブロスが難波重工の最終兵器と言われたが、ライダーシステムが優秀すぎて正直見劣りしてしまう。
ぶっちゃけ大戦で使われた電磁リングの方がつよい気がしてきた。物語が進行する旅に仮面ライダーが増えていったがこれならばライダーシステム次々創られる理由がなんとなく分かる。
仮面ライダービルド ハザードレベルを上げる7つのベストマッチ 後編
ラビットラビットフォーム、変身
そしてクローズチャージの敗北により続く最終決戦へ。
ローグ戦でビルドはラビットラビットフォームに変身。ラビットラビットの変身は兎型のメカが分離しハザードフォームがそれを身に着ける。殆ど電王方式の変身であるがそれよりもアクティブな変身である。
何代目?高速移動ライダー
変身したラビットラビットは高速移動を駆使。これまでの高速移動技は基本的に俊敏な動きで表現していたがビルドの場合はスローと倍速を交互に繰り返して表現されていた。
そして必殺技のラビットラビットフィニッシュ。どこぞの半分こ怪人よろしく伸びている。この必殺技は単純に伸ばしてからのキックではなく伸びた足が戻った瞬間の爆発力で攻撃するのね。
それでも元徳はくじけない
ラビットラビットにボコられたローグは本気モード。
普通ならこれで敗北して終わりになるが元徳の執念恐るべし。ただインプットしたデータはきっと偽物だろうし、例え本物でもラビットラビットのみのデータなので元徳さんの敗北濃厚だろう。
それにしても今から始まった事ではないが元徳は常スタークや内海さんなど誰かの操り人形だと感じる。今回のバトルで敗北したらもうボロ雑巾で捨てられるしかないじゃん…。
まとめ
まとめと次回予告については以下の通り。
27話まとめ
ラビットラビットフォーム大活躍。
スピード系ヒーローなのにその見た目がガッシリしていて格好いい。ラビットラビット
の技は高速移動。高速移動ライダーは何度も登場しているがこれまでとニュアンスを変えてきた。
また武器であるフルボトルバスター。やはり既存のアイテムが活用されるアイテムは面白い。今回はラビットボトルとパンダボトルのみだったが今後は色々なフルボトルを使ってほしい。
次回はタンクタンクフォーム
次回28話ではタンクタンクフォーム登場。
タンクタンクは高速移動のラビットラビットとは違い火力と防御に全振りしたモード。平成シリーズで防御全振りライダーはクウガタイタンくらい?だったか?高速移動系と違ってかなり少ない。
タイタンは敵の攻撃をくらいながら歩く描写でその頑丈さを見せてくれたのでタンクタンクも同じようになるのかな?