ニチアサ報告書

ニチアサで放送している仮面ライダー・スーパー戦隊・プリキュアの感想と考察

仮面ライダーアマゾンズ感想「二人のアマゾン対決が決着!生き残るのは誰だ?」

仮面ライダーアマゾンズ THE MOVE~最期ノ審判

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真の仮面ライダーとして生きる覚悟はあるか

 

 

 

 

仮面ライダーアマゾンズ完結編

本日より公開された仮面ライダーアマゾンズの感想。シーズン1、2と配信された作品はついに劇場版で完結した。自分は配信された作品シーズン1の2話までしか視聴していない状態で見にいったがそれなりに楽しめた。

また、この記事では思いっきり劇場版の結末をぶっちゃけている。ネタバレ。なので、まだ見てない人は見ない方が思う。

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世界観は人類>アマゾンと言う構図

この作品は人類が作った怪物アマゾンを人類が殲滅すると言う物語。残るアマゾンは後二人。これまでの仮面ライダー作品と比べるとどちらが正義と言えるものではなく、ひたすら生き残ったものが勝ちと感じてしまう。この作品らしいと言えばらしい。

劇場版ではDr.真木ィィィィ!ではなく橘雄吾が食糧問題を解決する為としてアマゾンを利用。考え方が斜め上すぎて理解できない。残された資源を有効活用と言えば聞こえはいいけど。それを実行するために橘はアマゾンネオアルファと施設を用意。の計画を滞りなく進めるための準備に余念がない橘の様子が伺えた。

しかし、ネオアルファの強さが微妙だったり施設がかなりのザル警備だったり暫く見ていくと計画は失敗するべくするんだろうな、と言うのが感じられた。

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強敵?アマゾンネオアルファ

今回の映画ではアマゾンネオアルファが登場。

劇場版の強敵として描かれており水澤の変身するニューオメガをフルボッコ。仁が既に捕獲されているのでニューオメガがやられ役になるのは仕方ない。が、主人公扱いされているヒーローがここまでやられるのはちょっと具合が悪い。ネオアルファの役割は逃走した家畜の始末。子供達がマシンガンで撃ち抜かれる様子は容赦なさすぎる。

ただ、ネオアルファの活躍するシーンは主に前半のみ。後半のアルファ戦では前半の強さはどこ行ったの?言わんばかりの残念な活躍。

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アルファvsネオアルファ

アマゾンアルファとの対決では驚く事にアルファに終始押されっぱなし。

スペック的にはネオアルファの方が高いのになんでこうなった?腕は吹っ飛ばされるわ、腹は風穴開けられ散々である。劇中で仁が対決したら自分が勝つと宣言していたが、強がりではなく本当の事だったのね。

因みにネオアルファがアマゾンの一人としてカウントされていないのは御堂が人間なため。

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アマゾン畜産計画

ネオアルファが監視している施設では食料問題解決の為にアマゾンを畜産。

出荷されるはアマゾン態では無く、人の子供の形をしている。仮面ライダーは子供番組だからってこんな所で子供要素を出さなくていいよ…。食べ頃は10歳程度が良いらしい。

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出荷される子供達

また、家畜であるアマゾンは草食と呼称されていた。

家畜の主食が草であり、人を食らわないと言う二重の意味をかけているのだろう。出荷されたアマゾンは解体現場で捌かれステーキになる。劇場版では人肉ハンバークならぬアマゾンステーキがお披露目。解体される姿が人間だと思うと気分が悪くなる場面である。

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調理されたアマゾンは富裕層の腹の中へ。

調理前が人の子供と知っていて食べている人間の方が恐ろしく見える場面だと思った。ただ、驚く事にこの解体場には警備体制が一切整っていなかった。草食だから暴れないとは限らないのになんでこんなにザル警備にしたんだよ?

特撮あるあるザル警備

結果的にこのザル警備が災いして一人のアマゾンが暴走。

職員が全員殺害されてしまう。テレビシリーズだったらしまった!と言うセリフが出そうな場面だ。ここら辺ストーリーを進めるために致し方なくこんなザル警備にしたんだろうなあ。

この失敗が原因で橘の悪事が次々バレていってしまう。牧場としていた養護施設のアマゾンに逃走され、橘の計画もC4のメンツにバレてしまう。人間の悪ってどうしてこうアッサリ破綻するのが早いんだろう?

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水澤と仁の決着

そして物語は水澤と仁の決着となる。

二人のアマゾンの対決はとにかく流血する事が多かった。平成シリーズでの血しぶき描写はクウガが印象的だけどアマゾンズの流血もそれくらい凄い。火柱ならぬ血柱。また、特撮でお馴染みの爆発が一切無かったけど迫力としては十分だった。

二人の対決はオメガの勝利。アルファの前に禁断としていたミクの肉体を食らったからだろうな。逆に敗北したアルファはネオアルファと水澤との連戦してたのでそのせいで敗れたと思われる。

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そして二人は消えてゆく

敗れた仁は千羽と共に冥界へ。ありがちな展開であるが、変に凝るよりオーソドックスに進んだ方が見ている分としては安心する。

 もう一人のアマゾンである水澤はどこかへ走り去る。仮面ライダーが全ての戦いを終えたら旅立つという終わり方は昭和シリーズでよく見た終わり方。今回のラストもそれを意識したものだろうな。

アルファとの対決直前でアマゾンズレジスターを腕からもぎ取ったのは後戻りしないためと言う解釈でいいのかな?

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仮面ライダーアマゾンズまとめ

最後に劇場版アマゾンズ総評。

今回の映画は二人のアマゾンの決着として強く描かれていた。これまで対立していた二人のアマゾンがお互いの生存を賭けて戦う姿はとても勇ましかった。爆発もない、誰もいない物寂しい場所での戦闘にもかかわらず二人の雄たけびや血しぶきがその寂しさを感じさせないものになっていた。

ただ、物語の完結としてみると微妙な感じではあった。

アマゾンズの世界ではアマゾンよりも人類側が悪に回っているので、いくらでも悪を描く事が出来る。今回、橘は御用になったと思われるけど、また第二、第三の橘が登場できそうな感じもある。

肝心の野座間製薬が廃業した描写もなし。主人公を完全交代すればアマゾンズシーズン3もやれそうだなと思った。

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